感性工房部会より 深い感性のテクノロジー研究会(感性オーディオ研究会)5/26開催のお知らせ
深い感性のテクノロジー研究会(感性オーディオ研究会)予告
共催:芸術科学会、感性工学会・感性工房、中央大学・感性ロボティクス
日時;2019, 5/26 14:00~
場所;品川区広町1-5-28 ものつくり工場 HMラボ・工房
http://www1.cts.ne.jp/~hmlabc/
新研究のPoints;
1、これまで、「音にならないほど音質が悪い」ので避けていた、「PCを用いたオーディオ」が、ディジタル歪の原因究明が進んだ結果、再度考慮の対象となり、その結果、かなりの音質で可能になった。
しかし、音質を求める場合、今の発達したPCは、全く使用に耐えず、何故か、XPの前期頃の機種が良い。「何故か」を入り口として、ほぼ基礎から心理物理的に再研究の必要がある。
2、これまでの音の評価は、「胸にしむ、空気感」がまず不可欠として、分析的であった。しかし、それを突き詰めると、大きな編成のオーケストラのホールに「漂う感、怖さ」のような実在感が減じることが分かった。日本のスピーカー開発での多くの失敗に似る。
より高度な再生音を求めて、 “第九”、特に、ドイツ東西間の壁がなくなった時のレナードバーンスタイン指揮の演奏音で、(深い)評価ができることを発見した。
これまでの、分析的に突き詰めてきた、「胸にしみこむ、奥行き感、実在感」評価に加え、「漂う感、怖さ、歌う」を求め、心理物理的に大改造した。評価、ディスカッション願いたい。
参考:これまでに“ディジタル歪”について、分かったことは、
1、録音器のCFメモリー、PCのバッファメモリ、HDのメモリーの、「1ビット当たりの記録媒体の大きさ(量)が必要だ」の発見である。
具体的に、録音のCFは512M以下、HDは(水平記録方式?)の20G以下, PCは512MB(256MBx2)の内部メモリー以前のもの」—である。ところが、相反する例(1.8インチのZIF HDDが良い)もある。これはハイレゾの改善につながる故研究を続ける。
2、ディジタル歪の伝搬を避るべく、各器間にインシュレーターを挿入、効果を発揮。
3、上記、2、場合のアナログ安定化電源の構造まで考慮して使用。
参加希望者は、ご連絡お願いします。⇒hmlabgm@gmail.com
研究会長: 宮原 誠(HMラボ)
担当幹事: 林 正樹(Uppsala University), 三井 実(ものつくり大学)