感性工房部会より 深い感性のテクノロジー研究会(感性オーディオ研究会)6/23開催のお知らせ
深い感性のテクノロジー研究会(感性オーディオ研究会)予告
共催:芸術科学会、感性工学会・感性工房、中央大学・感性ロボティクス
日時;2019, 6/23 14:00~
場所;品川区広町1-5-28 ものつくり工場 HMラボ・工房
http://www1.cts.ne.jp/~hmlabc/
テーマ:再現音が、一段上になった音(註参照)を、HMラボの機器でデモ、ディスカッションする。
1、「ディジタルPC オーディオ」を、ディジタ機器の中から、これまでの研究結果を基に、厳選した機器で構成した。自分でも、「ここまで行くのか!」と、驚いている、の音。
2、これまで研究開発の、PCを排除してきた、ディジタル‐アナログオーディオの音。
註;『一段上になった』音とは、これまでの分析的な音の評価:「胸にしむ、空気感」の上に、大編成オーケストラの、ホールに「漂う感、怖さ」のような実在感)を求めると、更に要求が厳しくなり、それを実現して音質が高度になった;評価に ・ドイツ東西間壁がなくなった時の歴史的名演“第九”、 レナードバーンスタイン指揮を用いた。このソフト使用理由は、スタジオ録音の合成でない、いじられていない演奏録音(と思う)ので。 ・自分で録音した音。
装置詳細;
・PC: Dynabook G7, plemium2, 外部メモリー: HTACHI 20G ZIF, insulator
・駆動電源は外部のシリースレギュレータ(突発的瞬時電流供給の特許回路付き)。
・音像、音場調整の、筐体に取り付けた錘の再調整(装置を楽器に例えれば共鳴箱の微調)。
・ホールに漂い、歌うように感じる音のためには、過去の「低音の重心に低さ」のみでの評価とは逆であった。双方を考慮して、修正した。
・録音はFR2(改)。
・なお、これまでに、“ディジタル歪”について、分かった重要なことは、
(1)、録音器のCFメモリー、PCのバッファメモリ、HDのメモリーの、「1ビット当たりの記録媒体の大きさ(量)が必要だ」の観察であったが、相反する例:大サイズの、3.5インチ、2.5インチが音が悪く、またしっかりしたIDE構造、の音が悪く、華奢な、1.8インチZIF HDメモリーが良い。これは、腰の据わった、高度の音質に使えない、ハイレゾの改善につながるかもしれない故、研究を続ける。
(2)、ディジタル歪の伝搬を避るべく、ディジタル各器間にインシュレーターを挿入必要。
以上。
参加希望者は、ご連絡お願いします。⇒hmlabgm@gmail.com
研究会長: 宮原 誠(HMラボ)
担当幹事: 林 正樹(Uppsala University), 三井 実(ものつくり大学)