開催日:2013/5/25

感性工房部会より 深い感性のテクノロジー研究会(5/25)開催のお知らせ

感性工学会 感性工房部会深い感性のテクノロジー研究会 予告
日時:2013年 5月25日 (土) 14:00~17:00
場所: HMラボ品川 品川ものつくり工場アパート402
アクセス: JR大井町駅東口左折、桜並木を京浜東北線に沿って10分下り、左のガードを潜る。
テーマ:
 2013, 4より 所属学会は、感性工学会のみとなりました。“演奏者が伝えたいもの”を、心理物理学的に、ディスカッションしていきます。感性工学会で認知を受けた“客観評価:官能評価”の、“胸に沁みこむ音”、“漂う空気感”の必須条件に加えて「深々としたスケール、凄み」で、新・電気音響を研究、発展させます。が、香りも忘れません。HMラボは、その製品を開発します。
1、「デジタルは、標本化、量子化を上げて行けば精度が上がっていく理論」。これは、ハードウエアーの避けられぬ歪ゆえに、実現できない。(せいぜいS/N=80dBまでか?)だから、深い感性を喚起するに必要なニュアンス情報は失われ、最高級のアナログ;LP再生音の様な音質は得られない。
その問題可解決の前に、現状認識として、性能の高い Extra HI System M で、選ばれたLP (カートリッジ)の音を聴いて、生音の復元(restoration)についてのディスカッションをする。
2、天才オルソン博士の作ったLC-1復元(本質的再現)は、コードを変えて見違えるように音に生気が戻った。再評価。
3、ワーグナーの交響曲は、これまで入手の5枚が、どれも、凄み深みが出ず、不満であったが、最近入手の、西ドイツ録音の交響曲1番DECCA,を入手した。これを最高システム:Extra HI System M ver.3で評価。低音、深み、凄みが次元が違って満足か?
低音再現はデジタルでしかできないことを再認識する。
4、エンヤの“オリノコフロウ“の外盤見つかりました。”シンセサイザーで作った生煮えのトン汁みたいな音”です。これを、これまで聴いてきた、日本:ワーナーパイオイア盤はどう処理したか、ディスカッション。
5、B/O CDX、ついに手を入れ、改造しました。良いかと思います。改良音を評価。
6、その他;録音が悪くて、歪っぽくて聴けなかった名演を聴く方法として、バックロードホーンスピーカーを作った。 評価。
(5月25日は、18:30より、JR大井町駅隣接の、きゅりあん で、品川区民管弦楽団のコンサート、[700全席自由席]があるので、17:00閉会とします。)
主催:日本感性工学会感性工房部会
共催:中央大学・感性ロボティクス副専攻、 
研究会長: 宮原 誠(HMラボ) 
担当幹事: 林 正樹(Gotland University), 三井 実(ものつくり大学)
参加希望者は人数把握のため、事前にご連絡お願いします。
【連絡先】
宮原 誠  hmlab[at]s4.dion.ne.jp
※[at] を@に変えてお送りください。

感性工房部会 | 2013/05/17