開催日:2014/12/13
統計数理研究所より シンポジウム(12/13)のご案内
近年、ビッグデータに対する注目が高まる一方で、個人情報
(プライバシー)の保護、データ分析者の不足が、我が国に
とって深刻な問題となっています。
また、社会が教育機関や研究機関にどのようなデータ分析の
人材育成を求めているのか、データ分析者にはどのような
力量が必要なのか、守るべき規範とは何か。これらを明らかに
することは、日本の高等教育の課題でもあります。
統計数理研究所では、これらの問題・課題について広く議論
すべく、科学技術振興機構「科学技術コミュニケーション推進
事業」の支援を受け、2回のシンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、第1回「データ秘匿化の現状」、第2回
「データ分析人材(データサイエンティスト)の育成」について、
データ分析の現場で活躍しているデータサイエンティスト、
データ分析者を育成する教育現場の先生方を講師に招き、ビッグ
データ時代におけるプライバシー保護と利活用の両立、それらを
支える学問としての統計学と計算科学の方向性について議論します。
詳細は
http://www.ism.ac.jp/ura/science_com/index.html
をご覧ください。無料でございますが、事前参加申し込みが必要です。上記、
URLにアクセスの上、申し込みフォームに記入、送信をお願いいたします。
第2回が12月13日です。
田村義保
統計数理研究所
モデリング研究系 教授
協賛/関連行事 | 2014/12/03